英語の早期教育で心配なのが、 第1言語=日本語を習得する前に、
第2言語を学習すると、脳が混乱する
ということなのだそうです。
こうしたことには、
経験則が有効になってきますが、
その観点からだと
英語教育のスタートは4,5才以降が望ましい
という考え方もあるそうです。
ちまたの早期教育の理論には、
かなりあやしいものがあります。
いろいろな学説を寄せ集めて、
アメリカの大学の名誉教授を名乗っている人も
います。
名誉教授というのは、
お金で買えるもので、基本的には学校へ寄付をすれば、
取得することができます。
客員教授という地位は、学識を請われて就任するものなので、
信憑性があります。
保護者の無知につけこんだ看板を、
平気でかかげているのです。
ある中学校の英語の先生は、
わずか数ヶ月で解雇されてしまいました。
理由は、日本語が不満足なため、
生徒に説明ができないから、
でした。
こんな風に育ってしまうリスクがあったとしても、
バイリンガルを、目指しますか?
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