ちょっとだけ言わせてください。。。(笑)
東大生合格生のノートは、要するに情報処理能力が優れている、
ということですが、
東大の入試の最大の特徴は、実は国語の筆記試験にあります。
国語的思考力が試される、
理科類の入試であっても、国語の2次試験が課せられる、
という点です。
数年前までは、東大の入試には作文が必須になっていました。
ディベート重視ではなく、体験から得た結論を自分の言葉で述べる作文こそ、
ある意味筆記試験の頂点であり、そこに東大の誇りがありました。
けれども、この課題すら満足に書けない程、学力低下が進み、
ついに廃止になってしまった。
そして、社会にでてからの東大卒業生の弱点と表裏一体にもなっている、
情報処理能力の高さだけが、このように持てはやされる。。。
日本の教育の方向性に危機感を感じてしまいます。
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