鍋料理とちがって、野菜のうまみが濃縮されるので、
手軽にたくさん野菜が食べられる上に、美味しいんです。
大事なのは、時間が節約できるということで、(笑)
鍋料理の材料に相当するものを、10分程度、火にかけるだけで、
メインディッシュが出来てしまいます。
日本の食卓は、一汁二采が基本などと言われて、
ヘルシーなのはいいのですが、
用意するのに、とても時間がかかります。
ロシアの教育一家、ニキーチン家では、
7人の子どもたちを天才に育てましたが、
その食卓は、ボルシチ中心だったということです。
(ニキーチンの積み木~昔は手作りでした。)積み木のノウハウは忘れても、
今でも、そのくだりを読んだことだけは、
「なるほど~。だから、教育に時間が取れるのか!」
という驚きと共に、鮮明に覚えています。
共働きの家庭などでは、
とてもではありませんが、真面目に夕飯を作っていたら、
子どもの勉強を見てあげる時間は、取れません。
もう一つ、免罪符をあげると、
学力世界一のフィンランドの夕食は、ピザだけというような、
シンプルなものだということです。
おかずの品数と学力には、あまり相関がないということですね。(笑)
上手に時間を節約して、子どもと過ごす時間を増やしたいものです。
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