読解指導で使っているテキストのひとつです。
国語の問題集でも「読解用」というのは、
意外に少ないのですが、
そうしたものの方が、設問や傍線が少なくて、
文章がまとまっているので、読解練習には使いやすいです。
設問が問題文の下段に設置されているので、
問題文が読み取りやすいようにレイアウトされています。
ただ、問題はまったく解かず、ひたすら読解練習に使っています。
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この問題集は、「つまずきを基礎から」というぐらいで、
問題文がかなり短めですが、
論旨が読み取れないうちは、
むしろこのぐらいの長さが丁度良いです。
2回取り組んできた5年生の生徒さんが、
「塾のテキストでもこの読み方をやって、ほとんど答えが合ってた!」
と、うれしそうに話してくれました。
論説文の読み取りをやっているのですが、
意味段落を自分で正確にわけられるようになり、
論旨の把握もかなり速くなっています。
やはり、始めのうちは、少し簡単すぎるかなというぐらいの文の方が、
学習効果が高いようです。
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