ふたたび車をはしらせて、くさつのおんせんにつきました。ぼくはピリピリしたくさつおんせんにはいりました。おんせんは、おとこぶろとおんなぶろにわかれていました。ぼくはお父さんとはいって、お母さんはおんななので、おんなぶろにはいりました。そしておんせんは、あつかったです。
「なんで、くさつおんせんのゆは、ピリピリするの?」 と、ぼくがおとうさんにきいてみると、 「くさつのおんせんは、さんせいがつよいからだよ。」 と、お父さんがこたえました。それからまた、ぼくが、 「さんせいって、なに?」 と、お父さんにきいてみると、おとうさんは、 「さんせいは、レモンとかとおなじだよ。」 と、こたえました。 「ふーん。そうなんだ。」 と、ぼくははじめてしりました。
ぼくとお父さんがそう言っているあいだに、おんせんをでて、お母さんとあいました。 「ああ、きもちよかった。」 を、お父さんがいいました。つづいて、 「ああ、さっぱりしてきもちよかった。ろてんぶろから見たけしきもよかったなぁ。」 と、ぼくもいいました。 「そうだね。きれいだったね。おはだもしっとりしたし、よかったな。」 と、お母さんも言いました。 そして、ぼくはかえりの車でねました。
きょう一日、たのしかったです。どうしてかというと、いろいろなたいけんができたからです。
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