「『地球を守る』っていう歌詞は、ウルトラマンかと思った」
という感想をもらいましたが、これは、今の子どもたちにとっては、
切実な問題だということを、気づいていない大人が多いようです。
近未来には、環境破壊により、
世界規模のあらゆる問題が発生することが予想され、
その対策は後手後手にまわっています。
そのことに、敏感な子どもたちは、
大人以上に深く未来に絶望していて、
せつな的に生きている若者も少なくありません。
若い人たちが小さくまとまって、パワーがなくなったと嘆かれていますが、
こうした無力感とも関係がありそうです。
エデュケーションラボのテーマソング「未来のとびら」は、
そうした十字架を背負った子どもたちに向けた、
生きる知恵のメッセージです。
どうしようもない問題というのは、
根拠なく「大丈夫」という思いでしか、突破できないからです。
わたしは、持ち前のノー天気さから、
いつもそうした気持ちで生きているのですが、
そんな風変わりな処世術を、歌で伝えられないかなぁと思いついたわけです。
作詞は2回目ですが、作曲はしたことがなかったので、
プロにお任せしようかと思っていました。
でも、どうしても曲のイメージがはっきりしていて、メロディーが浮かんでくるので、
作曲補助のようなことをやってもらえないかと、考えているところです。
さて、うまくいくでしょうか
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