本当の国語力をつけるカリキュラムへ

こんにちは。直井メソッド国語教室の直井明子です。

いろいろなご家庭の家庭教育を拝見していると、中学受験をしなくても、しっかり国語教育を考えていて、家庭での取り組みをしている家庭のお子さんは、明らかに国語力がよく育っていることがわかります。逆に中学受験で国語力がついていない場合は、中学受験の苦労を知っているだけに、この勉強がどれほど役に立っていないかということが身にしみてわかり、口頭テストをしていても本当につらいのです。

なので、6年生の体験は、厳しいものがあります。大手塾の勉強さえ一旦やめてくれれば、1ヵ月で先が見えるのに、成績が悪いとますます依存する心理になっているので、保護者の気持ちを切り替えてもらうのが大変なのです。偏差値が伸びていない場合、実力はかなり低いというケースもあります。それは、口頭テストを見ている保護者の方にもわかることなので、ますます切り替えが難しくなっているようです。

それに比べると、ゆるい気分で取り組まれていて、偏差値以上に潜在的国語力がある場合は、こちらも楽しいのです。志望校を上に考えるように勧めたケースもいくつかありますが、そうした保護者の方は切羽詰まっていないので、逆に気持ちの切り替えもすぐにできてしまうのです。

もっと楽?なのが、受験学年以外の体験生です。ストレートに国語力を上げる取り組みをして差し上げられるので、やっと本来の仕事をやっているという気分になります。大手塾の実力不相応な課題に足を引っ張られることもないので、スムーズにこちらのカリキュラムに取り組んでもらえます。

大手塾に通わないで、こちらのカリキュラムだけをやった生徒さんが、結局一番偏差値の伸びが速かった(3~4ヵ月で20相当)ですし、それ以外の暗唱や作文のカリキュラムをやっている生徒さんは、もっと総合的なところまで伸ばせている感触があります。

もっとこうしたケースを増やせるように、カリキュラムや環境を整備しているところです。

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