80対20の法則~
結果の80%は20%の原因によってもたらされる
この法則は、
受験勉強や試験勉強など、
結果が求められる勉強にも
あてはまるのではないでしょうか。
基本的な事項は全体の20%
そこを完璧に学習すれば、
80%の結果がだせる。
基本を大切に
というのは、学習の上でよく指摘されますが、
この法則が経験的にあてはまっています。
例えば、国家試験の情報処理技術者試験でいうと、
システムアドミニストレーター
基本情報技術者
などが、
基本20%をきちんと押えていれば
合格できる試験
基本をマスターするには、
同じ教本や用語集、問題集を
徹底的にやるのが効果的です。
しかし、
その上のソフトウエア開発技術者になると、
この割合が逆転します。
残りの20%のために、80%をやらないといけない。
知識を網羅するために、5倍の情報量が必要となります。
緻密な思考力を育成するために、5倍の修練が必要となります。
センター試験や中学受験など、
基本をきちんと学習するのが第一。
その上でさらに上を狙うときに、
学習量を増やしていく
というのが、
正しい手順です。
難関校、難関資格 と言われるものには、
こうした勉強が必要です。
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