先週、中学受験(6年生)の模擬試験がありました。
国語のテストの見直しを一緒にやりましたが、
時間配分の見直しをしてもらいました。
時間がかかりそうな設問は、あらかじめ優先順位を落として(捨て問)
残りの設問数で、厳密に解答時間を見積もります。
全体の時間が50分。
漢字・知識問題にかける時間が3分。
問題を通して読む時間が、説明文、小説文ともに、7分30秒(実測)だとすると、
1つの設問にかけられる時間が○分。
そこで、解答できないまま、○分になった問題は、解答を諦めて、
次にうつります。
全問正解しようとして、問題を流し読みして、全部に手をつけた場合とくらべて、
きちんと読んで、誤答を再解答してもらったら、
予測よりも遥かに短い時間で、高い正答率で解答できました。
まだ、試験慣れしていない小学生なので、
実践的な時間配分によって、
随分、結果が違ってきます。
集中できないのは、試験にのまれてしまっているからです。
それを防ぐには、自分の読解と解答のスピードをきちんと計り、
正確な時間配分をする必要があります。
それが、テストへの自信につながります。
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