日本では読解力というと、
国語のテストで良い点数を取れること
と、ほぼ同じ意味でとらえられています。
塾や学校での取り組み方も
点数を上げるための訓練がメインですが、
それをたくさんやっても
成績が良い子はいつも良く
成績が悪い子はいつも悪い
と、効果が見られないのがよくあるパターンです。
右から左へと文章をうつすだけ、
指示語を探すだけ
という作業を繰り返しているだけなので
こうした訓練では思考力がつきません。
考える
ということは、
思いを言語化する
ということであって、
そうした訓練がどこにも入ってこないためです。
作文を書いていると全教科で成績が上がる
というのは、
お子さんが言語化による思考力を獲得したために起こります。
いわゆる読解の練習でも
スターシートを読解に使用して、
根本から国語力をあげることが可能
なはずです。
今、その教材を作るために
他の先生と試作品を制作しています。
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