本の読み聞かせを勧めました。
で、今日お会いしたら、
毎晩読んでいます
といううれしい報告をいただきました。
文字が読めるようになると、
親御さんがほっと一息とばかりに、
読み聞かせをやめてしまうことが、とても多いです。
でも、それでは、本のレベルが一気にさがってしまい、
お子さんの識字力と知性で読み解ける本しか
読まなくなってしまいます。
好奇心も旺盛で、頭も育ち盛りのことのときに、
そんな風になるのは、とてももったいないことだと、
ことあるごとに、言いふらして(笑)います。
その方は、物語や科学読み物など、
いろいろなジャンルのものと、
大人向きの内容の本も読んで聞かせているそうです。
少し難しくても、大人も面白いという本の方が、
本当の意味で、好奇心を刺激するかもしれません。
「ブラックホールのことなら、ホーキング親子の書いた物語がおもしろいですよ。」
と言って勧めたのが、この本です。
- 宇宙への秘密の鍵/スティーヴン ホーキング
- ¥1,995
- Amazon.co.jp
世界的物理学者のホーキングが
宇宙の仕組みについて書いた一般書はいろいろありますが、
難解なものが多いです。
でも、この本は、ホーキングの娘さんが、物語として本当に面白く書いているので、
小学校高学年でも、楽しく読んで、理解することができます。
お父さんが一緒に読んで、わからないところを、説明してあげるなら、
低学年のお子さんでも、楽しく理解ができるかもしれません。
そんな素敵な読み聞かせをしていたら、
仕事の疲れも吹き飛びそうですね。
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