小学生まで読み聞かせを続けていたYさんに、
最後のころに読んでいた本についてお聞きしました。
4.最後のころに読んでいた本の名前、レベル、種類など 作文教室のお母さんの参考になると思いますので、 是非教えてください。
●ウ~ン、たぶんここが 一番肝心なところなのでしょうが、 すぐに思い出せません。
たぶん学校の図書館でかりてきた、伝記もの(マザー・テレサ、 ヘレンケラー、アンネの日記とか、色々です。)
今、伝記ものの本は、豊富に出回っています。
文章もピンきりなので、購入するときは、お子さんのレベルにあっているか、
いいストーリーかどうか、読み比べたいですね。
あまり、美化されているものは、どうかと思います。
- マザー・テレサ―貧しい人のために生涯をささげる聖女 (学習漫画 世界の伝記)/三上 修平
- マザー=テレサ―ノーベル平和賞に輝く聖女 (講談社 火の鳥伝記文庫)/望月 正子
- マザー・テレサ―子どもの伝記〈2〉 (ポプラポケット文庫)/やなぎや けいこ
- 児童文学。レベルは、ちょっと 早めの 高学年向けの本も 読んでいたかもしれません。
それ以外は、学校のお勧めの 夏休みの課題図書 とか 青空文庫 などの本。学校が プロテスタント系なので、 そっち方面の お勧めの本もあったかもしれません。 あとは、先ほど書いた、「星の王子さま」「百万回生きたねこ」 あたりを、たまに 読み返してみるとか。
それにしても、児童文学や青空文庫などを読んであげる根気のよさは、
すごいですね。
ブログを読んでくださった感想で、娘さんが、
「一寸法師の話をテープにとって、保育園に持っていっていた。」と
思い出したのだそうです。
ここまでのまめさは、なかなかできませんが、
思い出に残っているということは、やはり伝わるものがあったのでしょうね。
こうした知的なことで、親子で取り組んだ思い出があると、
気持ちのつながりがしっかりしそうです。
それから、 読書感想文などの本は、一応、私も参考までに 読んで、 「こう 思うけど どう、思う?」など 娘に聞かれたら、答えたりもしていました。
読書感想文の本を、お母さんも読むところが、さすがですね。
親御さんが「こう思う」と答えてあげるベースがあってこそ、
お子さんが「こう思う」と言えるのだと思います。
Yさん、長文での回答、ありがとうございました。
]]>