コンクール作文
作文上手な子が、
チャレンジングに書くというイメージがありますが、
夏休みの課題として、全員提出という学校も珍しくありません。
今日は、母校お茶の水女子大学のOG会館で、
スクーリングをやりました。
ご兄弟で、同じテーマのコンクール作文の指導です。
大人が指導すると、大人の意見などが入って、
まるで入選狙いのようなイメージがあるかもしれませんが、
わたしの場合は、
すべてお子さん自信で考えてもらいます。
こちらでやる作業は、
考えるフレームを適切に出し続けること
と、
言い回しや文脈の乱れを直すこと
ぐらいです。
本当に自分の意見が書けるように、
コンクールの課題の意義も、
お子さんが理解できる内容を説明して、
感情や体験で腑に落ちるまで、考えてもらいます。
あまり作文を書きなれていない子が、
コンクール作文をきちんと書こうとすると、
ねた出しで、2~3時間
文章の書き起こしでさらに、
2~3時間必要です。
このくらいの時間を取らないと、
有意義な作文になりません。
ふだんは電話で15分まで、
ねた出しのフレームワークをやりますが、
今日は、休憩をはさんで、2時間半もできました。
最後のほうになると、下のお子さんは、
頭がぼ~っとなるぐらい、疲れたようです。
書き起こしは、自宅でやることになりました。
埼玉からわざわざいらしたのですが、
この指導を受けてもらえて、
それだけの価値があったのではと思います。
あとは、自宅でしっかり書いてくれるといいのですが。
]]>