中学受験は、特殊な受験で、
出題内容への規制が非常にゆるく、
学校別にも特色が強くでます。
受験の過熱とともに、高校受験にも劣らないような内容が、
英数国社の4教科で、普通に出題されるようになりました。
そのため、学校別対策で受験するのが、
無理な勉強をしなくて済み、
入学してからの燃えつきをふせぐベストな方法になります。
大手の塾では、
基本的に、生徒が燃え尽きないかという配慮はなく、
合格実績を追います。
できる子は、とことん合格実績を追わされ、
中位以下の子は、レベルに合わない勉強で、
成績が伸び悩んで、かなりの割合で、不本意な受験になります。
それに対して、心身のケアをしながら、合格を追えるのは、
教える技術の高い個人塾となります。
タウン誌の広告で、反応率が良かったのが、
月謝10万円の個人塾の広告だったそうです。
でも、この値段、家庭教師を雇ったり、ダブル通塾をしたり、
季節講習に通ったりする費用を考えると、
決して高い値段ではありません。
人気があったのも当然です。
ふつうこうした塾は、口コミだけで定員が埋まってしまうので、
広告をみて、そこに通塾できるようになった子は、
ラッキーだと思いました。
両者の中間で、中規模受験塾の中に、
燃え尽きを防ぐような効率的なカリキュラムを組んでいるところがあります。
中学受験の塾選びは、お子さんの適性を見ながら、
しっかりやりたいものですね。
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