作文通信教育を、受講している生徒さんのお母様から、
お子さんの作文をほめたら、
とても嬉しそうでした。
というご報告をいただきました。
知らせていただいた私としても、
とても幸せな気持ちになります。
テストの点数であれば、
50点だの、100点だのという相対評価が、
自動的についてきます。
作文の場合は、
大人の文章とくらべれば、間違いなく劣っているので、
マイナス評価をしようと思えば、
いくらでも悪いところ、稚拙なところが見つかってしまいます。
そこを、片目か両目(笑)をつぶって…
前より文章が良くなったところ、うまくなったところ、
新しく書いたおもしろい出来事、
良い目の付けどころ、
優しい気持ち、おもしろい表現、
そして、何より、頑張って書いたことそのもの
など、
ほめようと思えば、いくらでもほめるタネがあります。
テストの点数と違って、どんな作文でも、
プラス評価をしようとすればできるし、
マイナス評価をしようとすれば、
それもできてしまう
という不思議な性質があります。
同じ「評価をする」のであれば、
どちらが天国で、どちらが地獄か、
こうして考えると、一目瞭然ですね。
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