細かいノウハウが、たくさんあるので、
そこまで教えようとすると、 個別指導で効率を上げるのが一番よいということになります。 けれども、そんなことを教わらなくても、 成績の良い子もいます。
元々、読み書きのベースができていて、 学年相当のテストで、8割以上の得点ができるようなケースです。
「読む」ことも「解く」ことも、 できているので、出来なかった問題を復習して、 自分で解法を編み出し、弱点を克服するスピードを、 テストが難しくなるスピードに合わせることができます。
これが、国語の成績の良い子が、
安定して高得点を上げ続けている理由です。 それは、多くの場合、
優れた授業を受けているからという理由ではありません。
国語のテストを解く力は、 このレベルに、早くもって行くのが理想です。
国語のテストは、
国語の読解力をつけるために作られているのではない
ということへの
自衛的な対策です。
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