わたしが二人の子どもの中学受験を通して、
一番、誤算だったのは、下の子(女の子)の志望校決めです。
上の子が男の子で、下の子が女の子なので、
男子校と女子校も含め、見学した学校数は
40校
でした。
まあ、受験マニアのようなところがあって、
それで、この仕事もやっているわけなのですが、
半端ではない数を見学しました。
それでも、結果として、娘が進学した学校は、
一度も見学したことのない学校でした。
最後の最後に、旦那さんが決めて、
娘がそれに従ったというのが、経緯です。
だったら、はじめから、お父さんが志望校選定をすれば、
良かったのに…
ですよね。
中学受験は何かと手間がかかるので、
お母さんがイニシアチブを取ることが多いですが、
女の子に関していうと、
お父さんの影響が馬鹿にならないので、
本当はお父さんの顔色をうかがっているようなのです。
それに、これは経験則なのですが、
子どもの資質は、性別でいうと逆側の親の方の影響が
強くでているようなのです。
つまり、女の子はお父さんの、
男の子はお母さんのDNAの影響です。
だとすると、女の子は、お父さんの言うことを聞いて、
志望大学&学部を、(もしかすると職業さえも)決めてしまえば、
進路を間違える可能性が少ないわけです。
これは、あくまで一つの可能性に過ぎませんが、
中学受験にお父さんが積極的に参加する
というのは、後々の教育参加をスムーズにすることを考えても、
きちんと持っておいた方が良いスタンスですね。
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