直井メソッド国語教室の作文通信教育「脳力さくぶん」は、
教え方や教材・カリキュラムなどが、
他社様のものとはかなり違い独自のものを開発しています。
そのカリキュラムの違いの中でも特筆すべきなのは、
創作物語を書く
という課題が豊富にあることです。
その取り組み方も、入門コース、基本コース、表現コースと
導入のときから少しずつ取り組めるようになっていますが、
特に表現コースでは同じ課題を深められるように
ステップを踏んで、書き進められるようになっています。
作文というのは、文章を通じて内面世界を表現することなので、
日常の出来事だけを書いていたのでは、収まりきれない心の世界があります。
それを、無理に日常の生活に繋げてしまうと、
作文が微妙に作り事のようになってしまいます。
小説のことを考えても、私小説というジャンルは一部にありますが、
多くは創作された世界によってしか、表現できない感情や心象風景をつづっています。
物語の課題を出し続けてわかったことは、
多くのお子さんが、物語に書き込められる心の世界を持っているということです。
日常生活の作文はノリが悪くても、物語ならどんどん筆が進む
というタイプのお子さんもいます。
けれども、この教材と通信教育がなければ
日の目を見なかったであろうたくさんの物語がつむぎだされる時、
この教育機会は、もっと、多くの方に提供しなくてはいけないと、
経営者としての責任なども感じているのです。
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