作文を始めたばかりのころは、
感じたことや主張したいことを書くだけで精いっぱいですが、
段々上達してくると、さらに表現を上達させたくなってきます。
そんなとき、説明的な文章であれば、
一つの文章で一つのことを書くようにして、
修飾関係のことばを増やしていけば
詳しい説明が書けるようになっていきます。
しかし、場面の描写があるような作文で書く
会話まわりの文章を整えることは
なかなか難しい作業です。
人物の動作や表情などを書き加えるところから
声に出さない思い、さらに場面の説明なども入れて行くと
会話文のところが、かなりもたついて、
さらっと読めなくなってきます。
これは、このように書く
というようなルールがあるわけではないので
いろいろなお手本を覚えて、真似していくのが早道です。
そんなわけで、暗唱の課題も、
説明文だけでなく、物語文を取り入れています。
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