今、読解の授業で使っている大倉山記念館
ごらんの通り、ギリシャ風の歴史的建造物で、
中の会議室は空調が効いて、広くて天井も高く、落ち着いて勉強できる環境です。
でも、坂を登ることだし、(特に夏は暑い!)
駅に近いところに事務所をつくるべきかと考えなくもないのですが、
広告会社の方に言わせると
マンションの一室にするぐらいなら、こちらの方が格上では?
というのです。
確かにどこにお部屋を借りても、ここほど窓が広くて開放感のある空間ではありません。
大倉山記念館は、横浜市の公共施設とは言え、
テレビや映画の撮影なども絶えない芸術的な建物で、
精神文化研究所の蔵書も5万冊と
文化のオーラがひしひしと伝わってきます。
そう言われて、よく考えてみると、少しぐらい坂を登っても
ここに来て良かった!
と感じるぐらい気がいい土地なのです。
建物が見えるあたりから、森林浴をしているみたいな感じがします。
ふつうの授業からは想像もできないぐらい
頭をハードに使うわたしの読解レッスンにとっては、
しっかり脳と体に良い空気とエネルギーを送ることができるこの環境は、
もしかするとこの会場として、一番相応しいのでは
と、思わなくもないのです。
年末・年始にかけて、改修工事の影響があるのですが、
その時期は、階を変えて二つ部屋を借りて、静かな方の部屋でやるか、別会場を借りるか、
スカイプのカメラを使った自宅レッスンンに切り替えることも考えています。
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