漢字は出題形式ごとに練習を

こんにちは。作文・読解プロコーチの直井明子です。

中学受験の国語では、

大抵の学校で1割ぐらいの比重で、

漢字がらみの問題が出題されます。

1割というと、10点相当。

受験者平均になるか、合格者平均になるかというぐらい

得点に差がつきます。

なので、過去問題の漢字で得点できなければ、

漢字の対策をやる必要があります。

通常の熟語による出題形式であれば、

いわゆる「でる順」に覚えるのが効率が上がります。

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Amazon.co.jp けれども中には、

同じ漢字で音も同じで、意味が違うものを、

選択肢から選ばせる

というような、独特の出題形式もあります。

コウツウ(交通)のコウと同じものを、次の選択肢から選びなさい。

という問題で、選択肢の中に、

シャコウ(社交)があるというようなケースです。

その場合は、漢字ごとにそれを使った熟語が書いてある

四谷大塚の「漢字の学習」シリーズや、こうしたドリルが有効です。

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「熟語で覚える漢字力」は、中学年までしかないので、

足りなかったら、「漢字の学習」や漢検用のテキスト、

公文の学年別ドリル、教科書ガイドなどをやるのもいいですね。

一見大変そうですが、

数百個の知識を復習して、知識の穴を埋める作業なので、

学習効率としては良い方です。

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