こんにちは。作文・読解プロコーチの直井明子です。
今日の横浜は35℃ 猛暑ですね~
みなさん、お元気ですか?
久しぶりにパソコンからの投稿です。
読解の生徒さんの漢字学習方法を見ていて、
ほとんどの塾が丸暗記を推奨?しているのがわかりました。
例外は「漢字の学習」をテキストにしている四谷大塚だけです。
このテキストをきちんとやっている生徒さんは、
やはり漢字に強いです。
漢字の意味を熟語や例文と一緒に覚えて行けば、
たくさんある熟語をいちいち覚えなくても
漢字の意味から熟語の意味を推察することができます。
自然に語彙も増えて行きます。
逆は、
熟語をバラバラに単体で覚えるけれど、
意味づけられていないので、あとからあとから忘れてしまう。
しかも、テストでは思い出せないというパターンです。
漢検や公文のドリルなども、漢字ごとに学習するので、
こうした勉強を積み重ねていれば問題ないのですが、
そういう勉強をしてこなかったときの対処方法です。
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学年が中学以下だったら、
まず、普通に穴埋めドリルとして漢字の練習をします。
そのときも、記憶の定着のために、
最低でも翌日には復習するようにしてください。
そして、2冊目を購入して、
上半分を隠して、下の穴埋め問題だけに取り組み、
そのあと、漢字の意味を確認します。
高学年でおよその漢字を知っている場合は、
上半分を隠す方法だけをやっていきます。
このシリーズの高学年用は出版されていないので、
必要なら、四谷大塚の「漢字の学習」を使用してください。
それにしても、学研は質のいい学習参考書が多いですね。
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