4択問題、本当は2択問題

こんにちは。作文・読解プロコーチの直井明子です。

国語の選択問題を解くときには、最初に

明らかにこれは違うという選択肢を二つ消すように指導しています。

それから、残った選択肢に対して、細かいチェックをしていきます。

多くの場合、問題制作者は、正解の選択肢を考えてから、

間違えて選びそうな選択肢を作ります。

正解を選ばせないためのひっかけ選択肢です。

あとは、正答率との兼ね合いで、残りの選択肢を難しくしていくのでしょうが、

ほとんどの場合、難しい選択肢一つでこと足りるらしく、

残りの選択肢というのは、かなり簡単に考えられているようなのです。

なので、始めから二つ消去しても、特に問題がない場合が多いのです。

ちなみに、

全部の選択肢が難しいというのは、国家試験ぐらいではないでしょうか。

国語の受験に関しては、大学受験レベルでも同じような構造のものが多いようです。

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