こんにちは。作文・読解プロコーチの直井明子です。
受験学年の6年生を指導していると、生徒さんが「変わったな。」と感じる瞬間があります。
秋なので、受験が間近にせまっているという実感がでてきたこともあるのですが、
「自分でやる。」と言い始めるのです。
解法を練習して、「宿題、これとこれ。できる?」と聞くと、「あと、これも。」と催促されます。
学習計画 → 自分でやる。
採点 → 自分でやる。
問題の解き方 → 自分で考える。
「先生は、記述式の採点だけやってください。」
ということです。
こんな時は成績も上がっているし、他の教科もうまく行っているみたいです。
受験を通して成長しているのが感じられます。
宿題をこなせなくてやめてしまう生徒さんもいますが、
その壁を乗り越えて、自力で勉強する気持ちになってくれると、
精神面でも大きく成長しています。
こんな時は、教育者冥利に尽きる気持ちがします。
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