こんにちは。直井メソッド国語教室の直井明子です。
過干渉のことについて書いた記事は、反響が大きかったです。小さい教室なので、生徒さんと保護者さんの数からいったらわずかですが、実際に行動を変えようというほど、影響を感じた方がいらしたということです。コーチングは日本ではあまり知られていませんが、お子さんとの関係を考える上で、大きなヒントになったということもあるようです。
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ただ、過干渉と言っても、程度問題で、そうしたことは誰しも身に覚えがあるから、「それって、私のことかしら?」と、自分のことのように感じられたのではないでしょうか。昔のようにお姑さんが強いわけでもなく、育児の態度を強くアドバイスしてくれる先輩がいるわけでもないとしたら、意外に自分の育児の方針を反省する機会というのは、乏しいものなのです。
私自身も自分の子供の中学受験の時には、受験ママとしてはどうなのだろうという態度で臨んでいたことが、多々あります。そんなときに、こういう本を勧めてくれる人がいれば、というようなスタンスで書いています。
真面目だから、過干渉をしてしまうとしたら、真面目だから自分を責めるというようにひっくり返ってしまうのは、本意ではありません。過干渉100%のお母さんもいなければ、0%のお母さんもいません。上手にお子さんと接するためのヒントにしてくださいね。
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