日本語で論理・抽象

「国語脳」を育てる 私自身の話になりますが、高校時代まで、国語のテストを解くのには、自信がありました。それでも、大学に入ってから、自分が「文章を思うように書けない」という事実に愕然としたことがあります。テストで良い点を取るには、読解力5割、テクニック5割という力が必要です。どちらかというと、情報処理力と論理的な思考力があれば、高得点が取れます。センター試験の受験指導をしていて、初見で過去問を8割正解していた生徒さんが、到達度5だったことがあります。言葉を記号として処理していたんですね。つまり、「文章を書く」というアウトプットの力、「文章の意味がわかる」というインプットの質は、実際には選択式のテストで測ることはできないのです。 私は大学生になってから、「書く」ことの大切さに気付きました。テストの点数より、豊富な語彙と表現力で、書いたり、話したりできることの方が、人生では余程役に立ちます。「アウトプットと語彙を含めた全人的な国語力」を育てるのが、「国語マスターカリキュラム」の目標です。国語の力は、一度身につけば80歳でも育ち続け、その方の人生を豊かにします。国語力をバランスよく育てる学習習慣を、脳の発達している時期に身に付けること。これを、一言で「国語脳」を育てる、と表現してみました。 「国語マスターカリキュラム」は、読解・作文・語彙の力をトータルに育てるカリキュラムです。当塾では、受験学年で入会した場合、読解を中心とした指導も行っていて、合格実績を出しております。では、合格するためなら、直前の勉強でもいいのではないかと思えそうですが、それは、まったく違います。   代表の直井です。先日、2年前まで在籍していた小6の生徒さんが、受験相談にこられました。その生徒さんは、難関のSAPIXより難しいと言われる塾に在籍しているのですが、学習状況を確認すると、全くと言っていいほど、受験テクニックを習っていませんでした。 構造読解法は、基本的な文章理解を大切にしていますが、受験コースでは、それを発展させて受験テクニックとして教えています。「主文」や「気持ちの因果関係」などに、どんな学習的意味があるのか、疑問に思われるかもしれませんが、入試とは本質的な理解を確かめるものなので、普段の勉強がそのまま入試につながると考えて頂いて間違いないのです。また、私の開発した受験テクニックは、どんな種類の設問についても解法があり、まるで算数のように正答を導くことができます。 先ほどの生徒さんは、桜蔭に並ぶ女子の最難関、豊島岡中学の過去問で、全部の解法を学ぶことが出来て得点力が約2倍になり、初見でも合格点を取れるようになりました。 せっかくご縁があって通塾され始めたからには、しっかり受験テクニックも学んで下さいね。   自由が丘の国語塾 直井メソッド国語専門塾]]>

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