中学受験の志望校選びは、なかなか難しいものがあります。
偏差値だけでなく、日程も5日ぐらいの間に、
2~3回受験できる学校がかなりあり、
トップ校の受験日も、1日以外は分散しています。(関東の場合)
校風による学校選びの他に、
偏差値
日程の組み合わせ
問題との相性
共学か、男子・女子校か
前日までの合否の結果
と、
たくさんの組み合わせを考えなくてはいけません。
こうした志望校選びの基準を考えることは、
小学生には、実質無理なので、
大人が方向付けする必要があります。
特に将来の仕事や、志望大学も決まっていなければ、
(決まっていなくても、それが自然ですが)
大人が仮に決めて、子どもが実際に見学をして、
志望校を決めるのが、スムーズな流れです。
6年生だと反抗期に入る子も多く、
勉強がハードなために、
学校見学の時間を取ることも大変になります。
5年生のうちに、トップ校の中から志望校を決めて、
校風、日程の組み合わせや問題傾向などを考え、
押えの学校も含めて
たくさん学校見学をしておくのが、お勧めです。
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