大学２年に進学しようという息子ですが、
学門（専攻の分類）を変わりたい
という話を聞いたかな、と思ったら、
成績が到達したらしく、
いつの間にか、学門を変わっていました。
家ではまったく勉強しないのですが、
学校の図書館で勉強していたらしいのです。
その理由は、
その学門が、留学に有利だから
なのだそうです。
すると、最終学歴（修士？）は、
留学先の大学ということになります。
わたしの知人は、東大の大学院に進学して、
学部卒はちがう大学ですが、
そこは積極的には、履歴に書いていませんでした。
芸能人のプロフを見ても、
中高一貫校の方が知名度が高いと、
大学名より、そちらを書いていたりします。
大学受験には、運・不運がつきもの。
専攻とはあまり関係のない受験科目があることもあります。
でも、大学院の受験は、実力次第。
その大学院に進学するつもりで、教授の人脈をサーチしておいて、
ちがう大学に入るというルートもあります。
内部事情を知らないと、こうした裏技は使えませんが、
どんな大学であれ、研究して成果を出す実力があれば、
学部卒の大学とは関係なく、運とチャンスが来るようです。
学部卒の学歴で、就職を有利に…という考え方だと、
大学受験の結果がすべてになりますが。
]]>