6~7年くらい前に、ソフトウエア開発技術者とマンション管理士という 理系よりと法律系というちがうタイプの資格を取ったことがあります。 どちらも実務向けではないと悪評の高い国家資格ですが、
成り行きで勉強してしまいました。
ソフトウエア開発技術者は、SE経験2~3年以上の人が受けて、10%台、 マンション管理士は、アマチュアも交えて6%くらいの合格率だったと思います。
それぞれにかけた勉強時間は、
ソフトウエア開発技術者は、5時間X90日=450時間
マンション管理士は、10時間X10日=100時間
程度でした。
といっても、ソフトウエア開発技術者は、何回目かのチャレンジで、
今回落ちたら受験をやめようと思っていました。
でも、合格できた。
そこで気づいたのは、合格ラインに達するには、
これまでと違う頭の使い方が必要だということでした。
とても緻密に論理を追う力です。
これをやるためには、推論→検証を猛スピードでできないといけません。
でないと、論理を追うことが、途中で嫌になってしまいます。
このことがわかったので、
マンション管理士は、初めての法律系の試験だったにも関わらず、
短期間の勉強で合格することができました。
このときの経験が、
フレームをラディカルに切り替える私のブレストスタイルと、
教材・メソッドの開発の原点になっているのではないかと、思います。
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