「たかがテスト、されどテスト」
https://ameblo.jp/edu-lab/entry-10445582631.html
続きです。
純粋な読解練習=100メートルをトラックで速く走るトレーニング
国語のテスト=100メートルの障害走
目的のある読書(情報収集や、学術研究、芸術鑑賞)=ロードマラソン
に例えました。
つまり、国語のテストを攻略するには、
走力と障害をクリアする力の両方が必要です。
でも、多くの塾で教えていることは、
障害のクリアの仕方に偏っています。
難しいテストほど、本当は、速く走るためのトレーニングが必要ですが、
それを障害付きで走る状態でトレーニングしているというのが、現状です。
走り方が上手ではない子は、そもそも走り方のフォームがわからないので、
いつまでたっても、走ることが速くなりません。
だから、読解練習をするときは、障害(設問)をやらないで、
意味の読み取りを正確にすること(手の振り方、足の上げ方などのフォーム作り)と、
全体の構造をつなげていくこと(直線でフォームを完成させながら速く走ること)だけを、
トレーニングしています。
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