読解指導もそろそろ３ヶ月になろうかという５年生の生徒さん。
塾であまり得点できなかった過去問題を持ってきました。
大丈夫かな、と思ったら、理科以外は全部の教科で成績が上がって、
国語も上のクラスなんだそうです。
もう一人の生徒さんも、４ヶ月目の組み分けテストで上のクラスに上がったし、
国語の読解をきちんとやることで、
勉強のOSの性能が良くなっていることを実感します。
国語一教科に力をいれると、全部の成績が良くなるので、
一番お得な勉強方法だといえます。
そのテストの読解をやってもらったら、
中堅校の過去問題で、一見易しそうに見える問題文が、
実は複雑な構造になっていることが、クリアになりました。
聞くと、生徒さんみんなが、全滅状態だったそうです。
読み解くまでに３０分近くもかかりましたが、
ほとんど解答できていなかった設問が、口頭でスラスラ答えることができて、
「わかった！」という実感をもってもらうことができました。
これだけしっかり理解できたので、
普段の読解の勉強をどうすれば入試レベルに持っていけるのかということも
よく理解してもらえました。
次回、塾で過去問題をやるときも同じやり方でやってもらい、
テキストのレベルも上げていきます。
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