勉強のスケジュール、上手にできていますか?

読解の生徒さんで、計画的な勉強が必要な方には、

自宅学習のスケジューリングをやってもらいました。

読解の場合、読み方や問題の解き方についての学習ができれば、

成績があがるのはもちろんですが、

それ以前に、到達したい目標に対して、

どのくらいの量の蓄積があるかというシビアな問題があります。

量というのは、

国語力ピラミッドでいうところの底辺の広さです。

☆作文・読解で「思考力」アップ!頭の良い子に育てましょう-国語力ピラミッド大

作文の生徒さんに、暗唱や音読の課題を出したのは、

グリーンやブルーの相当する部分を増やしてももらうためです。

生活体験というのは、普段からどのくらい物事を考えたり、しっかり感じているか

ということの積み重ねです。

読解の生徒さんで、読書量が足りない場合、

(問題文が大人向けなのでみなさんそうですが)

効率を上げるためには、読書ではなく、

読解しながら、問題文を読む量を増やす必要があります。

そのため、すでに塾通いで埋まっているスケジュールの間をぬって、

課題をこなしてもらわなければなりません。

1週間の予定時間をすべて書き出して、

勉強に当てられる時間を算出し、

国語の課題をふせんに書き出して、そこに貼り付けました。

課題が済んだら、ふせんを縦むきに直して、チェックしていきます。

終わったら、サクセスシートというものに貼りだして、

自分のやってきた過程を確認してもらいます。

6年生で、一見、いっぱいいっぱいのスケジュールでも、

この作業をやってみると、睡眠時間をきちんととった上で、

14時間30分の学習時間がありました。

そこで、偏差値を上げたい教科の勉強を重点的に配置していきます。

どう時間配分すればいいのかが、一目瞭然になります。

自分で計算してもらうので、本人も納得の学習スケジュールになりました。

]]>

体験授業・個別相談の申込はこちら
体験授業・個別相談の申込はこちら