こんにちは。 国語力アップの直井です。
作文の指導で、「書く」だけでなく、
文章を覚える練習と取り入れたところです。
作文で、短い言葉足らずの説明文を書くということは、
普段から、あまり長く理路整然とした話し方をしていないということです。
普段の会話を鍛えていくというのは、
家庭の習慣がなければ、なかなか難しいものです。
電話指導のなかでは、適宜、誘導する質問を投げかけて、
説明的な内容を、考えてもらっていますが、
それだけでは、限界があります。
そこで、取り入れたのが、説明的文章の暗唱です。
すごく単純な話ですが、
習慣として、長い説明的な話をしない生徒さんの場合は、
そもそもそうした内容をしゃべったことがありません。
暗唱だと、見ないでしゃべらないといけないので、
きちんと言葉を尽くして長く説明する
という疑似体験ができます。
電話指導のときの質問への答え方が、
あれっ、と思うぐらい変わってきたので、
これからが楽しみです。
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