こんにちは。 国語力アップの直井です。
私立中学のトップ校の中には、
公立校の管理主義的な体制に合わないような、
自由な思考力を持っている生徒さんを、
自由に育てるという校風のところがあります。
そういう生徒さんが、大学受験に向かったときに本気を出すと、
東大に入れるので、東大合格率が高くなりました。
そんな背景があって、
トップ校の中には、自由闊達な校風を持っている学校があります。
しかし、そこに、自立していない生徒さんが入ると、
外見はサンダル履きで電車に乗るし、
行動は授業中にコンビニに買いものに行くしで、
同じですが、(笑)
思考力が高い子は、授業中にしゃべっていてもエッセンスだけ取り入れ、
常に自分で考えて、必要なら自由研究顔負けのような読書をしているのに、
そうでない子は、授業中にしゃべっていて、何も頭に残らないということになります。
先生たちは、基本的には、その中の上位の生徒さんしか相手にしていません。
うっかりすると、生徒さんから馬鹿にされて、先生としての威厳を無くしてしまいます。
なので、かなり難しい問題を定期テストに出題します。
テキストも応用問題だらけの、レベルの高いものを使ったりもしています。
なにがなんでもと特訓をされて、入学した生徒さんが、
そこに入ると、どうなるのか想像してください。
もう、特訓はしてもらえない中で、特訓の必要な授業が繰り広げられる毎日を。
…
…
なにがなんでも手に入れたかったのは、そんな状況だったのでしょうか。
目の前の国語のテキストとテストの読解に、まずきちんと取り組んでみませんか?
トップの中のトップの生徒さんの、エッセンスは、そこにあります。
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