こんにちは。 国語力アップの直井です。
国語力ピラミッドの解説が、先に進んでいませんが
この階層構造を実感していただける身近な例を挙げてみます。
お子さんの作文を読んでいると、大人の自分の方がうまい!
あるいは、うまく書けるはずという気持ちになりませんか?
それは、大人だから当然というわけではありません。
サッカー・水泳などのスポーツ、ピアノ、絵だったら、どうでしょうか?
始めのうちは上達が遅くても、数年も続けていれば、
何も練習していない大人の実力は、超えてしまっているはずです。
文章についても、小学校高学年ぐらいからは、こうした逆転現象がありますが、
たいていの場合は、大人の方が実力が上です。
そして、国語のテストのような文章に向き合ってみると、
「読む習慣」がありさえすれば、年齢が上がるほど理解度が上がっていて、
容易に解けるようになっていることがわかります。
それは、第7層の生活体験が増えているからに他なりません。
それが、いろいろな文章を読むこと(第6層)や書くこと(第1層)で総合的な力になり、
フィードバックされて、さらに生活体験が豊かになるという循環で大きくなっていきます。
これが、国語力ピラミッドが大きくなっているということの体感値です。
大学に在籍中に、読むことや書くことを訓練されれば、
社会人になってから伸びるためのベースができます。
社会人になってからスタートするということも、周回遅れですが、もちろんあり得ます。
けれども、大学に入る前にそこまで到達していれば、
大学というアカデミックな環境を活かしきることができます。
実のある読解練習、作文・小論文によって、国語力を育てることは、
入試に有利なだけでなく、このような学生時代以降の活躍の素地を作ることになります。
国語力は、複利で大きくなるようなものなので、上手に早く始めたいですね。