読解の生徒さんたち、
6年生は徐々に、志望校の過去問題に入ってもらっています。
こちらの指示した易しすぎるかなというぐらいのテキストを
しっかり2冊終了した生徒さんは
偏差値にして15ぐらい開きのある学校の過去問題で
はやくも6割得点できるようになりました。
中学受験の国語の問題というのは
カラーが独特なので、
模試の偏差値以上に、相性が馬鹿にならないんですね。
とくに、偏差値で見て「国語が得意」とは言えない場合は、
校風と国語の過去問題との相性で、
受験校、併願校を組み立てたほうが
あらゆる面で受験に有利になります。
今の時期に志望校の過去問題は早すぎる
という意見もありますが、それは、他の教科の話です。
確かにまだ実力は伸びますし、
直前の練習に手を着けていない過去問題があったほうが良いですが、
夏休み前と秋からの説明会に間に合わせるためにも
受験勉強の対策を立てるためにも
国語の問題だけは、相性と実力を確認しておいた方がいいのです。
先ほどの学校の合格ラインは非公開ですが
8割ではないかと推測しています。
模試では不合格判定しかでませんが、
ノウハウと知識の対策をやれば、
今の読解力で充分に狙えるラインでした。
だから、それにあわせた併願校のプランを判断できるのです。
併願校のプランで受験に失敗することもないし、
学校説明会も余裕で見ておくことができるのです。
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