笑顔教室その(4)

こんにちは。作文・読解プロコーチの直井明子です。

まわりの人と感じよく接するトレーニング第4弾は、

「はい」と返事をする

ことです。

何かを指示したときに、「はい」という返事がないと、指示した方は、その人が聞いているのかどうか不安になります。「はい」という返事をする人と、しない人では、当然、返事をしてくれる人に仕事を頼みたくなります。教室の先生だって、同じことです。

それは、先生に絶対服従するなんていうことではなく、目上の人に対する基本的な態度です。これがきちんと出来ていれば、目上の人に可愛がられて、得をするのです。だから、どう考えても、習慣にした方が得なのですが、団塊の世代以降なのでしょうか、こうして基本的なしつけが軽んじられていて、できる子の方が少ないのです。だから、なおさら気持ちよく返事ができる子というのは、アドバンテージが高いといえます。

コミュニケーションの基本とはいえ、親世代もできていないので、意外に気づかれない側面です。

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