こんにちは。直井メソッド国語教室の直井明子です。
うちの国語教室には、それぞれの課題を持って生徒さんが入って来られますが、ことセンター試験に関しては、中学受験を経験した生徒さんなら、約１年の勉強で得点率９割を超えるようになっています。中学受験の時は、どうしようもなく国語が苦手で、読解問題が易しい学校になんとか合格したという生徒さんたちが、ストラクチャー・リーディングを勉強することで、センター現代文の過去問題をほぼ完答してくれるようになりました。帰国生で、日本語自体が危ぶまれる生徒さんも、読解の訓練をすることで、かなり日本語力がリカバリーができたようで、ホッとしています。
なぜ、ストラクチャー・リーディングでセンター試験が高得点できるのかというと、センター試験は全部の問題が選択肢なので、解答の根拠がはっきりしているからです。きちんと読解ができていれば、パズルのように正解が導けるのです。緻密に論理を追わないといけないので、文章を集中して読む精読の訓練として適しています。
センター試験の国語の対策が高１ぐらいで終わっていると、センター利用の私立大学受験も国公立の受験全般も、理系の国公立受験も、かなり有利に進めることができます。９割を超えるころには、自分で間違いの根拠を考えることができるので、少し過去問題をやるぐらいで、力をキープすることができます。
現代文だけだと、得点としては半分なので、古文と漢文もやってもらっています。こちらは、現代文に比べると読解がはるかに簡単なので、もっと短いカリキュラムでやります。
]]>