季節感をイメトレする本

詩や短歌・俳句は、 背景に季節を感じさせるものが多いですが、 現代の都会に住んでいると、
子どもたちは、意外に正確な季節感を知らないことがあります。

例えば、約束事として、雁(がん)は秋だと言われても

はてなマークですよね。

(渡り鳥で、編隊を組んで飛ぶので、秋を感じさせるっていうことですが。)

お子さんが、「知ってる、知ってる」って言っても

実際の短歌の読解では、

「夕立」が夏だって、わからない

そんなものです。

4年生までに身につけたい言葉力 季節とくらし編/著者不明
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なので、季節感に空いてしまった穴ぼこを埋めるために使ったのが、

この本です。

日本の伝統的な季節の行事や、四季を彩る自然についての知識が、

網羅されています。(チェックできるようになっています。)

わたしが子どものときにも、

すでに随分失われてた日本の季節とくらしが、

楽しくわかり易く書かれた本です。

本当は、こんな自然の息吹を一杯に感じながら、

ゆったり季節に向き合うゆとりがあると、

ずっと良いんですけどね。

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