大人の能力開発の王道

こんにちは。 国語力アップの直井です。

大人でも大量の目的を持った読書と、文章を書くことで、

頭脳が改善されるという話を書きました。

社会的に活躍されている方で、子ども時代には勉強しなかった場合でも、

青年期になって頑張り始めて今があるという話を、

自伝的に聞いたり読んだりすることがよくあるためです。

自分のことになりますが、専業主婦の時期が長かったので、頭のリハビリのために、

若いときに仕事でやっていたソフトウエア設計の勉強をやり直して、

アラフォーで(笑)、当時どうしても取得できなかった国家資格、

ソフトウエア開発技術者を取得することができました。

昔、見えていなかった技術の到達点を、確かめてみたくなったのですね。

合格してわかったのは、

緻密な論理的思考力は、大人になっても訓練で伸びる

ということです。

わたしの場合、全体的な構築物の構成を直感的につかむ能力

(と言っても意味不明?)が高いのですが、

それを後付けで証明していく力がそれについていけないことが、よくありました。

なので、学生のときに書いた論文は、悲惨なものがありました。

これはこうすればうまく行くとか、行かないとか、

他の人が見えていないことがわかるのですが、

うまく説明できないもどかしさというものが、いつも付きまといます。

ほら、やっぱりダメだったでしょう?

とは、言いたくないので頑張ると、喧嘩のようになってしまいます。

直感的に理解した内容を、他の人に伝えるためには、

論理的に説明していくことが必要なのです。

作文の教育メソッドについて、すぐに出版できたのは、

そうした地道な訓練が効を奏したところがあります。

今、子どもたちの作文を教えながら、

教材制作の面では、そんな緻密で合理的な作業を続けています。

参考記事 大人だって頭が良くなる

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