男の子のお母さんの話を聞いていると
読み書きのスピードが遅いのではと
心配されているケースがあります。
会社の人事で評価されるような
地頭の良さ
には、
1.問題解決力
と
2.コミュニケーション力
という性格の違う評価があります。
そして、
1.の論理的に問題を解決する力
を養う方法は、
文章を書くことで鍛えられる国語的な思考力
の他に
数学的思考力
があります。
男の子に多いのが、
数学的思考力は得意だけれど、
国語的思考力は苦手
というタイプです。
お母様は女性なので、
コミュニケーションが苦手で、
国語的思考力がゆっくりだと
問題を大きく感じてしまいがちです。
けれども、(女性ですが)菊川怜さんのように
理系の思考力が得意というタイプの人は
受け答えがゆっくりしていて、一見頭が良さそうにはみえない
ということが多々あります。
数学的思考力が得意な人は、
テンプレートの通りに作文を書くと安心します。
もっと書けばと思っても
エッセンスが書けているからそれで満足なのです。
そうしたタイプの方でも東大理系の国語の記述問題は
なんとかクリアしてしまうものなので、
心配は杞憂だとお伝えしています。
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