会話文の練習方法

3年2組は牛を飼います (文研ブックランド)/木村 セツ子

脳力さくぶん教室では、

作文の書き下ろしの他に、

ぬき書き

という課題を行っています。

文章のお手本として、本を部分的に音読してもらい、

気に入った表現を書き写して、提出します。

今回、それに加えて、

書き写した文と似たような文を書く

という課題を始めました。

作文の書き下ろしで、実際に話した言葉を書いても、

え~っと、あれ何だっけ?

となってしまって、長い文が書けないことがよくあります。

それでは、なかなか上達しないので、

実際に長い文章のお手本を見て、

同じぐらいの長さと内容で、

オリジナルを考えるのです。

この課題はかなり楽しいようで、

ふだん長い文が書けない子でも、

とても上手な文を考えることができます。

それができていないと、

書き下ろしのときに、

いきなり長くていい文章がかける

というわけには行きません。

練習するときには、

何事もステップを踏むことが大切です。

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